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pixyzehn blog

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アメリカ人気企業3位のTeach for Americaに関して

1989年、当時プリンストン大学の4年生であったウェンディ・コップ(en)が卒業論文において論じたアイデアがこのTeach for Americaの始まりです。

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僕は、これがすごい全米で話題を呼んでいるということを知りませんでした。。


なんとこのTeach for AmericaというNPO法人は、2009年にはアメリカの一流大学の学生が30000人以上落とされているそうです。


2009年には米国の一流大学の新卒者を含む総勢35,178人もの学生が応募し、競争率11倍を超える狭き門になったというそうです。

Teach for Americaっていったい何なの?


Teach for Americaは、新卒者を、教員免許の有無に関わらず大学卒業から2年間、米国各地の教育環境に恵まれない地域の公立学校に常勤講師として赴任させるプログラムです。


つまりあまり環境が整っていない地域にいきなり赴任させられるわけです。


これを日本で例えると、超ヤンキー高校にいきなり先生として就かされるわけです。それはまぁ大変でしょう。。


では、なんでこんなにもけっしていい環境とは言いがたいものに人がこんなにも殺到するの??


それがTeach for Americaの醍醐味です。


まず一つに、デロイトアンドトウシュ(大手会計事務所)やグーグル、ゼネラルエレクトリックはティーチ・フォー・アメリカと提携し、採用内定学生が就業前の2年間TFAプログラムに参加することを認めているそうです。


またTeach for Americaで優秀な功績を残すと、それが他の有名な企業にも同時に評価され、就職するのが困難な企業にも就職できる道が開けるそうです。


アメリカでは、終身雇用という概念や考えがまったくないので、ひとつのキャリアパスとして考える方も多く、またインターンという道も日本より広く行われているのでその一環として希望する方も多いとか。


またTeach for Americaに参加する人は参加する前は、教育にそこまで興味がなくApple,Googleといった企業を希望していた学生が多いが、実際に教育現場に配属されるとその魅力ややりがいを感じ、参加者の66%ぐらいが教育関係のフィールドに残るほどだと言われています。



現在、コープメンバー(Corps Members)と呼ばれる教師6,200人が全米29の地域で教鞭をとり、年間40万人もの子供たちに教育を行っているそうです。


以下Wikipediaを引用しています。

大学を卒業したコップはモービル石油、ハーツレンタカー、モルガン・スタンレーなどから26000ドルの資金と事務所、自動車6台の提供を受けてプログラムをスタートさせ、1990年募集の1期生において定員500人に対し4000人弱の応募者を獲得する人気となった。

この数字を実績としてティーチ・フォー・アメリカは更にアップルコンピュータ、ロス・ペロー、ユニオン・カーバイド、ヤングアンドルビカムなどの大企業・資産家から250万ドルの寄付金を獲得。1991年より実際に公立学校に講師を送り込んだ。

このプログラムには当初懐疑的な意見もあったが、プログラムが送り込んだ講師の評価はまずまず高く、またこのプログラムを終了した人材の優秀性も認められたことから、プログラムは特にエリート大学の学生に最初の就職先として大人気となっている。

渡邊(2007)によると、このプログラムに採用される学生の半数がエール大学、ダートマス大学、コロンビア大学、シカゴ大学、デューク大学などの名門校出身者であるという。

なおTFAプログラムの講師は赴任先では他の教員と平等に遇されている。

日本でもアメリカ同様の取り組みがなされているそうです。

第14回:NPO法人Teach For Japan代表理事 松田悠介 - About SIS第14回:NPO法人Teach For Japan代表理事 松田悠介 - About SISはてなブックマーク - 第14回:NPO法人Teach For Japan代表理事 松田悠介 - About SIS


日本でもアメリカのように広まったら就活と言われる活動も大きな変化をするのにと思いました。


アメリカではこんな就職ランキングになっています。

1位 Walt Disney Company
2位 United Nations
3位 Teach for America
4位 U.S. Department of State
5位 Google
6位 Peace Corps
7位 FBI
8位 Apple
9位 Central Intelligence Agency
10位 Facebook
11位 American Cancer Society
12位 National Security Agency (NSA)
13位 Environmental Protection Agency (EPA)
14位 Nike
15位 Starbucks
16位 National Institutes of Health
17位 Amazon
18位 Microsoft
19位 Mayo Clinic
20位 Target
(2011年Humanities/Liveral Arts系専攻 Universum調べ)

では日本のランキングと比較してみましょう。
人気企業ランキング総合ランキングをみてみましょう。

1 日本生命保険
2 東京海上日動火災保険
3 第一生命保険
4 三菱東京UFJ銀行
5 三井住友海上火災保険
6 三菱UFJ信託銀行
7 みずほフィナンシャルグループ
8 三井住友銀行
9 三井住友信託銀行
10 明治安田生命保険
11 ANAグループ
12 大日本印刷
13 損保ジャパン・日本興亜損保
14 東日本旅客鉄道
15 サントリーホールディングス
16 日本郵政グループ
17 住友生命保険
18 電通
19 JTBグループ
20 三菱商事
[2013年2月27日/日本経済新聞]


IT企業がアメリカではGoogle,Apple,Amaoznなど多く入っているのに日本ではひとつもないですね。


また先ほど紹介したTeach for Americaを含めNPO法人がアメリカでは人気企業ランキングに入っています。


これから就職する僕にとっては複雑な心境と持った結果となりました。


逆に言えば、まだ日本ではこういったIT企業にもまだまだ可能性があるということで人気ランキングに台頭する企業が今後出てきてほしいものです。


以上日本の企業だけでなく、アメリカの学生はどうなのかなとほんの少し考えてみました。


今後就職関係も気になるものがあれば書いていこうかなと思います。


えっ理系なのに大学院はいかないの?
>行かない予定です。。